私が引っ越しをしたのは20歳の時です。
生まれた時から住み続けた兵庫県から三重県という知らない街に引っ越しました。
引っ越しの前に職場の方たちや友達からいろんなプレゼントをいただきました。
思い出を飾るための写真立てや新しいクッションカバー、なかには現金まで。
いろんなものをいただいた中で一番役に立ったのはコップでした。
たまたま旅行に行った友達家族が私たち家族の人数分コップを買ってくださいましたが、
もらって最初に見たときは微妙な反応でした。
ですが、引っ越して最初に使いはじめて今でも使い続けています。
実用的なプレゼントは喜ばれると感じました。
また、ほかにうれしかったのは引っ越しの何日か前から友達が食事に誘ってくれたときです。
特に、引っ越しの前日は冷蔵庫もコンセントを抜いておいておかなければなりません。
引っ越しした時期がちょうど真夏の八月だったので
家に食材が何もなくてもほかの家で食事できるのはうれしいことでした。
友の親切に本当に感謝しました。
引っ越し当日、業者さんに頼んでいましたが何人もの人たちが手伝いに来てくれました。
おかげで私は何も仕事はなくてただ別れを惜しんでみんなと話をしたり写真を撮っていました。
昼ご飯をみんなで食べれるように食事を持ってきてくれた人たち、
明日の朝ごはんにとパンを持ってきてくれた人、移動中の飲み物を用意してくれた人。
みんなに感謝です。
最後に家の門の前で写真をみんなで撮りました。
表札をアピールしている人もいて後で写真を見返した時に
みんなへの感謝と前の家での思い出を思い返すことができるので一番大切な写真になっています。
これから、周りで引っ越しがあれば今までの経験を生かして感謝を表せたらと思います。